2019年9月16日月曜日

阪神が元中日・井上一樹氏を打撃コーチに招へいへ

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1: 風吹けば名無し 2019/09/16(月) 07:01:48.52 ID:txMVcmkV0
今季9試合を残して、阪神の14年連続となるV逸が確定した。
球団側は既に来季の巻き返しへ向けた検討を重ねており、不振が目立った打撃部門のテコ入れ策として、元中日の井上一樹氏を招へいする方針で動きだしていることが分かった。

今季の矢野阪神のウイークポイントは打撃面だった。
木浪、近本の新人コンビが躍動するなど明るい材料があった一方で、チャンスメークまでは行くも「あと一本」の決定打を欠き、落とす試合が多く見られた。

今季のここまでの得点数は12球団ワーストとなる505得点。
セ・リーグトップの巨人が629得点を叩き出しているという比較からも、いかに得点力が不足しているかは明らかだ。

そこで課題解消の一手として、外部からの招へいを検討。白羽の矢を立てたのが井上氏だ。中日に在籍した現役時代は勝負強い打撃で活躍。
2009年限りで引退後は中日で10、12、13年に1軍打撃コーチを担当、2軍監督を任された11年にはチームをウエスタン・リーグ優勝に導き、ファーム日本選手権でも勝利を収めた。

その実績、指導力だけでなく、期待されるのが矢野監督との絶大な信頼関係だ。
学年は矢野監督が三つ上ながら、中日入団は高卒の井上氏が1年先。1、2軍を行き来していた若手時代には苦楽をともにした間柄だ。

井上氏は昨年、出演したラジオ番組で、矢野監督のことを「考え方なんかもよく似ている。一緒にいて楽しい」と話している。
また昨季は阪神の2軍監督を務めていた矢野監督からアドバイスを求められたことも明かした。
その上で「将来的には何かしらの形で一緒に指導に当たりたい。いろいろと共有しながら、同じチームでやってみたい。なかなかそう思える人はいない」と思いを語っていた。

今季は「4番」として定着できなかった大山を筆頭に、まだまだ才能を生かし切れていない若手打者も多い。
来季は就任2年目となる矢野監督。信頼を寄せ合う相棒とともに、チームの立て直しに乗り出す。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190916-00000012-dal-base

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