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1: 砂漠のマスカレード ★ 2019/11/01(金) 06:48:29.53 ID:zuhew70Q9
巨人からドラフト3位で指名を受けた常総学院高の菊田拡和内野手(18)が31日、茨城県土浦市の同校で指名あいさつを受けた。
高校通算58本塁打を誇る大砲候補は、1年秋に計測した打球速度で165キロをマーク。
数字上ではソフトバンク・柳田やヤクルト・バレンティンを超える破壊力だ。
高卒4年目で4番を勝ち取った岡本のように、自慢の長打力で近未来の「本塁打王」「日本代表の4番」を掲げた。
182センチ、93キロの大柄な体について問われると、菊田はブレザーの胸ポケットに手を忍ばせた。
メモを取り出し「ヒップ111センチ、胸囲100センチ、右太もも65センチ、左太もも63センチですね」と笑顔で胸を張った。
名門・常総学院で4番を担い、高校通算58本塁打。
今夏の茨城県大会では4試合で14打数3安打と本来の調子ではなかったが、2発7打点と爆発力を見せた。
担当の内田スカウトも「長打力は高校生離れしている」と評した大砲候補だが、その“怪力伝説”も驚異的だった。
1年秋に打球速度を測定すると、165キロをマークした。プロで160キロ超えはスラッガーの証しとも言われる。
昨年のオールスターで行われたホームランダービーでは柳田が平均速度164キロ、バレンティンが同160キロを記録しており、高校生では規格外の数字だ。
菊田はそれ以降測ったデータはないが、さらに進化している可能性は高い。
さらに2年の春、朝練習でバックネット付近でティー打撃をしていた際、フルスイングした打球は防球ネットを突き破り、後ろの金網も粉砕。さらにその後ろにあった建物の強化ガラスまでぶち破った。
「強化ガラスなので、音が『パリーン』じゃなくて『ボンッ』って感じだった。その後、先生に『お見事』って言われましたね」と頭をかいた。
フリー打撃ではバックスクリーンに設置された電光掲示板のSBOカウントのランプを破壊した経験もあるという。
右の強打者として、目標には岡本を掲げる。高卒4年目で不動の4番へと上り詰めた主砲を「打撃の参考にもさせていただいている。
プロでは体もでかくしないといけないので、岡本さんを超えるくらいの強靱(きょうじん)な太ももにしたいです」とし、高卒1年目で太もも68センチだった先輩の背中を追いかけ、近未来のクリーンアップ形成を夢見ている。
「1軍で活躍できるような体づくりをして、将来的には本塁打王や日本代表の4番に座れるような選手になりたい」。
大きな夢と目標を持ち、プロの世界でもどでかいアーチをかけてみせる。(河原崎 功治)
◆菊田 拡和(きくた・ひろかず)2001年7月23日、茨城・土浦市生まれ。18歳。真鍋小1年時に牛久リトルで野球を始め、U―12日本代表に投手で選出されてW杯出場。
土浦二中では取手ファイトクラブに所属して主に「4番・投手」で全国大会に出場。常総学院高では1年夏からベンチ入りして4番も経験。甲子園出場なし。50メートル走6秒3、遠投100メートル。
家族は両親と姉、兄。182センチ、93キロ。右投右打。
◆世界の強打者はどのくらい? 世界最高速度とされるのが、196キロ。18年8月10日(日本時間11日)に、ヤンキース・スタントンが左中間に放った飛距離137メートルの特大弾でマーク。
計測機器・スタットキャストによると今季のメジャー最速は、20歳の新人・ゲレロ(ブルージェイズ)がマークした191キロ。
平均速度の今季最高はジャッジ(ヤンキース)の154キロだった。
大谷はメジャー移籍後最速が185キロ、平均が149キロ。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191101-00000015-sph-base
11/1(金) 6:06配信
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