2019年2月22日金曜日

【夕刊フジ】斎藤佑樹、最速137キロと向き合う現実「ファイターズを出されるなら辞めます」

転載元: http://swallow.5ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1550823585/

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1: 風吹けば名無し 2019/02/22(金) 17:19:45.04 ID:Z5Pdl9/g0
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190222-00000019-ykf-spo
 日本ハム・斎藤佑樹投手(30)が20日の楽天との練習試合(金武)に先発し、3回無安打無失点3奪三振の快投。
米アリゾナでの韓国NC戦でも2回、打者6人をパーフェクトに抑えており、これで5イニング連続無安打投球となった。とはいえ、誰が見ても崖っぷちのプロ9年目。
この日の最速は137キロにとどまった。現実を見据え、自分の身の丈に合った投球術に生き残りをかけようとしている。(片岡将)

 「“これが自分の生き方だ”という道を見つけたのかもしれない」と評したのは、ネット裏で視察したロッテ・山下徳人編成調査担当。
「右打者の内角をシュート系の球で丁寧に突き、最後は外のスライダー系。左打者に対しても同様に内外角をワイドに使っていた。攻め方が多彩になっている。効果的なコンビネーションですね」と警戒を強めた。

 一方、まだ調整段階とはいえ、この日の最速は137キロと寂しい数字。他球団のスコアラーからは「あのスピードでは、2月はよくても、シーズンに入れば1軍では通用しないよ」と冷ややかな声も上がっていた。

2: 風吹けば名無し 2019/02/22(金) 17:20:26.83 ID:Z5Pdl9/g0
 ここ数年右腕にはトレードの噂が絶えないが、球団は交換要員に斎藤を要求されるたびに拒否。斎藤自身も親しい関係者に「ファイターズを出されるなら辞めます」と明かし、不退転の決意で日本ハムで結果を出すことにこだわっている。

 そんな中、昨年まで球速や球威を追い求めていた姿は影をひそめた。内外角を丁寧に攻める制球力とコンビネーションを生命線に、打者の打ち気とタイミングを外す投球術に、現実と向き合い泥臭く結果を求める姿勢が見える。

 栗山英樹監督(57)は「覚悟してしっかり投げてくれているし、気持ちは伝わってきている。必死になって結果を出しているが、これを続けるしかない。
いいスタートを切ったけど、勝負するのはウチの投手陣とだから…」と実戦で好結果を出していくことでしか先発、リリーフを問わずポジションを獲得できないとした。

4: 風吹けば名無し 2019/02/22(金) 17:20:58.33 ID:Z5Pdl9/g0
 栗山監督はすでに、3月29日の開幕戦(対オリックス=札幌ドーム)の先発に25歳の上沢直之、同30日の第2戦先発に移籍1年目の金子弌大(ちひろ、35)を指名。
昨季リーグ2位のチーム防御率3・77をマークした日本ハム投手陣は充実度を増し、昨季0勝の斎藤が付け入るのは容易でない。

 かつての“ハンカチ王子”がなりふり構わずサバイバルに全てをかける姿には、これまでとひと味違った趣がある。

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