現状では、めったにない平日デーゲームを多くするプランもある。三谷取締役は「平日の昼なら会社員の方が商談の場として球場を使用することもできる」と例を挙げた。また、働き方改革が叫ばれる昨今。日本ハムの試合に合わせて仕事を切り上げたり、福利厚生としてデーゲーム観戦を取り入れる企業が現れるかもしれない。そうやって、これまで球場と縁のなかった新規の来場者が増えれば、再び足を運んでくれるリピーターにつなげられる可能性も生まれる。 日本ハムの新球場建設は、日本におけるスポーツビジネスの概念を変える可能性が高い。そのためには魅力いっぱいのボールパークにする必要がある。三谷取締役は集まった報道陣へ「共同創造空間です。みなさんからも、いろいろなご提案をいただければと思います」とお願いした。世界一のボールパーク建設へ、幅広く意見を聞きながら進んでいく。
https://www.nikkansports.com/baseball/news/201812120000625.html
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