名城大・栗林良吏(りょうじ/投手/右投右打)は、大学ラストシーズンを25季ぶりのリーグ制覇で締めくくった。
140キロ台後半のストレートとタテのスライダーは、すでにプロで使える球種だ。それに今年は、必殺のフォークが加わった。これは名城大OBでもあり、元中日の右腕・山内壮馬コーチが「狙って三振を奪えるボール」として栗林に伝授したものだ。
じつは、栗林のボールを受ける機会があった。ナイター練習の薄暗いブルペンだったため、さすがに全力投球とはいかず立ち投げだけにとどまったが、それでも球質はわかる。
久しぶりに”石”を受けているような重さと力強さがあった。回転が強烈な証拠だ。トラックマンの計測でも、全国トップクラスの回転数を計時したそうだ。これだけのストレートと切り札となる変化球があるのは大きな強み。
イメージは山崎康晃(DeNA)。セットアッパーなのか、クローザーなのかわからないが、いずれにしても”勝利の方程式”のひとりに抜擢し、実戦経験を積ませると、こちらの想像をはるかに超える貴重な戦力になれる人材と見ている。
ドラフトでは、「2位以内」の指名でなければ社会人の強豪チームに進むことになっている。果たして、腹をくくれる球団があるのか注目したい。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181023-00010006-sportiva-base&p=2
140キロ台後半のストレートとタテのスライダーは、すでにプロで使える球種だ。それに今年は、必殺のフォークが加わった。これは名城大OBでもあり、元中日の右腕・山内壮馬コーチが「狙って三振を奪えるボール」として栗林に伝授したものだ。
じつは、栗林のボールを受ける機会があった。ナイター練習の薄暗いブルペンだったため、さすがに全力投球とはいかず立ち投げだけにとどまったが、それでも球質はわかる。
久しぶりに”石”を受けているような重さと力強さがあった。回転が強烈な証拠だ。トラックマンの計測でも、全国トップクラスの回転数を計時したそうだ。これだけのストレートと切り札となる変化球があるのは大きな強み。
イメージは山崎康晃(DeNA)。セットアッパーなのか、クローザーなのかわからないが、いずれにしても”勝利の方程式”のひとりに抜擢し、実戦経験を積ませると、こちらの想像をはるかに超える貴重な戦力になれる人材と見ている。
ドラフトでは、「2位以内」の指名でなければ社会人の強豪チームに進むことになっている。果たして、腹をくくれる球団があるのか注目したい。
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