2018年8月29日水曜日

【阪神】原口、虎の“神様”3強入り!代打安打「19」で歴代単独3位浮上!

キャプチャ
 石山に3球でカウント1-2と追い込まれるもファウルで粘り、5球目。内角高めにきた130キロのスライダーをコンパクトに振り抜いて左前に運んだ。後続が倒れてチームは敗れたものの、最大の見せ場を作って1カ月ぶりの聖地に詰めかけた虎党をわかせた。

 これで代打で19安打目。打率・475(40打数19安打)もスゴいが、シーズン代打安打数は西山和良(1963年)、切通猛(1977年)、永尾泰憲(1982年)の「18」を抜き、球団単独3位になった。永尾が86年に記録した球団2位の「22」までも残り3。先発マスクは7月27日のヤクルト戦(神宮)から遠ざかっているが、バットで存在感を放つ。

 日に日に磨きがかかる集中力。その手応えは、練習方法にもあらわれている。打球の軌道を確認するために、昨季は早出練習などで行っていたロングティー。今季は春先から行うことが少なくなったが、それも好調のバロメーターのひとつだ。「いいバットの軌道が続いていますから」。ここぞの場面で集中力が際立つ今季。試行錯誤が詰まった19本目だ。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180829-00000023-sanspo-base

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