転載元: https://swallow.5ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1596151240/
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1: 風吹けば名無し 2020/07/31(金) 08:20:40.87 ID:jyF9N8yE0
山本昌「ハイブリッドかな」
年齢順にまずは通算219勝、“50歳まで投げた男”山本昌氏から。
「外国人だからって何の問題もないでしょ。僕、若い頃にフロリダ教育リーグに行ってるでしょ? 当然、捕手も外国人です。そこで僕はスクリューボールを覚えるわけだけど、覚えたてだからワンバンばかり。でもね、暴投ゼロだったんだ。外国では捕手はまず『止める』ことを求められるから、実はうまいんですよ。
アリエルはさしずめハイブリッドかな。外国の『止める』ところと、日本流の女房役が持つ、捕ると刺す。細かいことをいえば、僕は小さく構えてくれる捕手が好き。中村(武志)、矢野(燿大)、谷繁、小田(幸平)。みんな小さく構えてくれた。アリエルは大きいけど、そんなことは伝えれば済むことです」
アリエルのブロッキング能力を見た上で、太鼓判を押した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/83d617a0540f1efd86382ae67543a8a479d61e98
年齢順にまずは通算219勝、“50歳まで投げた男”山本昌氏から。
「外国人だからって何の問題もないでしょ。僕、若い頃にフロリダ教育リーグに行ってるでしょ? 当然、捕手も外国人です。そこで僕はスクリューボールを覚えるわけだけど、覚えたてだからワンバンばかり。でもね、暴投ゼロだったんだ。外国では捕手はまず『止める』ことを求められるから、実はうまいんですよ。
アリエルはさしずめハイブリッドかな。外国の『止める』ところと、日本流の女房役が持つ、捕ると刺す。細かいことをいえば、僕は小さく構えてくれる捕手が好き。中村(武志)、矢野(燿大)、谷繁、小田(幸平)。みんな小さく構えてくれた。アリエルは大きいけど、そんなことは伝えれば済むことです」
アリエルのブロッキング能力を見た上で、太鼓判を押した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/83d617a0540f1efd86382ae67543a8a479d61e98
2: 風吹けば名無し 2020/07/31(金) 08:20:48.19 ID:jyF9N8yE0
今中「思い切ってアリエルに」
続いては美しい曲線を描くスローカーブで、1990年代最高のサウスポーと言われた今中慎二氏。
「全然、問題ないでしょ。今のドラゴンズのキャッチャーが、ピッチャーの気持ちがわかったリードをしているかというと……。2ボールからの3球目、平気でインコース真っ直ぐ要求してます。そこに投げきれる投手、います? 甘くなるわけにはいかんし、厳しくいけば3ボール。だから今年は与四球が多いんです。ああいうリードは、僕が現役のときは中村さんに出されたことないよ。
合う、合わないじゃなく投げる方の気持ちを考えてるかってことが大事。合わなけりゃ首を振ればいいだけのこと。1試合ごととか言わず、思い切ってアリエルに決めてしまえばいいんですよ」
続いては美しい曲線を描くスローカーブで、1990年代最高のサウスポーと言われた今中慎二氏。
「全然、問題ないでしょ。今のドラゴンズのキャッチャーが、ピッチャーの気持ちがわかったリードをしているかというと……。2ボールからの3球目、平気でインコース真っ直ぐ要求してます。そこに投げきれる投手、います? 甘くなるわけにはいかんし、厳しくいけば3ボール。だから今年は与四球が多いんです。ああいうリードは、僕が現役のときは中村さんに出されたことないよ。
合う、合わないじゃなく投げる方の気持ちを考えてるかってことが大事。合わなけりゃ首を振ればいいだけのこと。1試合ごととか言わず、思い切ってアリエルに決めてしまえばいいんですよ」
3: 風吹けば名無し 2020/07/31(金) 08:21:17.25 ID:jyF9N8yE0
岩瀬「的が大きいから投げやすい」
3人連続左投手ながら、お次はリリーフが専門職の岩瀬仁紀氏。通算1002試合、407セーブは比類無き日本記録である。
「僕は的が大きいから、かえって投げやすいと思います。一番嫌なのはストライクからボールにミットが動いちゃう捕り方。アリエルはその逆で、ピタッと止めるんじゃなく、少しボールでもストライクゾーンに動かしてきますよね。リリーフの切羽詰まった場面でも、マウンドに集まれば勝負か歩かせるかの二択。それくらい、お互い話せますよ。逆の立場で考えれば、今一番、雰囲気のある打者。投げるとすれば怖いもん」
メジャーリーグでは常識のフレーミング技術を駆使するアリエルのキャッチングにも、至高のセーブ王は理解を示している。
3人連続左投手ながら、お次はリリーフが専門職の岩瀬仁紀氏。通算1002試合、407セーブは比類無き日本記録である。
「僕は的が大きいから、かえって投げやすいと思います。一番嫌なのはストライクからボールにミットが動いちゃう捕り方。アリエルはその逆で、ピタッと止めるんじゃなく、少しボールでもストライクゾーンに動かしてきますよね。リリーフの切羽詰まった場面でも、マウンドに集まれば勝負か歩かせるかの二択。それくらい、お互い話せますよ。逆の立場で考えれば、今一番、雰囲気のある打者。投げるとすれば怖いもん」
メジャーリーグでは常識のフレーミング技術を駆使するアリエルのキャッチングにも、至高のセーブ王は理解を示している。
4: 風吹けば名無し 2020/07/31(金) 08:21:36.51 ID:jyF9N8yE0
最後が日米通算125勝の川上憲伸氏だ。
「僕、向こう(MLB)でもそんなに困らなかったですよ。一度、何度首を振っても自分が投げたいボールのサインを出してくれないことがありました。キャッチャーがマウンドへ来て『何で首を振るの?』って聞くから『これを投げたい』と。『OK。でも、このサインはベンチから出ているんだよ』なんてこともありました。それくらいの会話はできるんです。
投手側から言えば、配球って『これが正解』じゃなく『これだけはダメ』なんですよ。だからダメなのさえ出さなければいいし、仮に出しても首を振ればいい。今の打線で考えても、間違えたら打たれる怖さがあるのがアリエルでしょ?」
「僕、向こう(MLB)でもそんなに困らなかったですよ。一度、何度首を振っても自分が投げたいボールのサインを出してくれないことがありました。キャッチャーがマウンドへ来て『何で首を振るの?』って聞くから『これを投げたい』と。『OK。でも、このサインはベンチから出ているんだよ』なんてこともありました。それくらいの会話はできるんです。
投手側から言えば、配球って『これが正解』じゃなく『これだけはダメ』なんですよ。だからダメなのさえ出さなければいいし、仮に出しても首を振ればいい。今の打線で考えても、間違えたら打たれる怖さがあるのがアリエルでしょ?」
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