1: 風吹けば名無し 2020/02/28(金) 09:19:19.50 ID:X9wRnaO30
横浜DeNAの編成トップ、三原一晃代表(51)へのインタビュー後編。新外国人、オースティンの評判がいいが、どのチームも課題にしている外国人問題、ラミレス監督とフロントとの距離感、そして筒香嘉智が抜けた今季優勝を狙える戦力が整ったかどうかをズバリ聞いた。
――ドラフトと同時に外国人戦略が横浜DeNAはうまく回っています。特にソトの成功が大きいですね。外国人獲得に関してのノウハウがあるのですか?
「プロ野球でよく言われますよね。外国人だけは、連れてこないことにはわからないしキャンプで見てもわからない、と。ましてオープン戦で打ってもシーズンに入ればダメだったというケースも少なくありません。私たちでも、その例はありました。現役のメジャーリーガーを連れてくれば成功するか、と言えば、必ずしもそうではない。ただ、データ、ノウハウ蓄積はできること。データ班も含めて徹底的にやっています。新外国人に関してもできる限りトラックマンデータを取って検討材料にしています。ルイス・ロペス(楽天2軍打撃コーチ経験あり)、グレッグ・ハンセル(元阪神投手)の駐米スカウトの2人が活躍してくれている。彼らの見る目、推薦の信頼度は、年々上がっています」
――ソトは楽天2軍打撃コーチ経験のあるロペス氏の推薦でしたね。
「ソトはテスト入団です。素質があり熱意のある選手なのでぜひ見て欲しいと、ソトを推薦してくれたロペスに見る目があったということ。それに尽きます。今回のオースティンもロペスの推薦。もちろん、彼にも期待しています。ただ成功例を過信するのが一番ダメなこと。ソトの成功をたまたまと思うくらいがちょうどいい。成功を当たり前として計算すると、ほころびが出てきます。ソトの成功が何回も起こる出来事ではないと考えています。
ソトの例を見る限り、野球に取り組む姿勢が重要かなとは感じています。
ソトは、チーム事情でいろんなポジションを守ってもらっていますが、その度に研究し練習もよくします。そういう選手でないと環境の違う日本では活躍できないのでしょう。
続きを読む