DeNA・今永昇太投手(26)が31日、今季はチームの“アドバイザー”を務める考えを明かした。
「チームを背負っていかないといけない立場。もっともっと、仲間を引っ張っていきたい」
昨季は初の開幕投手を務め、チームトップの13勝を記録。昨年11月のプレミア12でも先発の一角として日本の初優勝に貢献した。主将だった筒香嘉智は米大リーグ、レイズに移籍。2020年はチームの柱になる覚悟で、まず頭に浮かんだのが同僚への積極的なアドバイスだ。
「(4勝11敗だった18年は)自分が思うようにいかなかったので、打たれた投手や感覚がよくない投手に対して、いろいろな話ができる。僕が経験したことを、若手にアドバイスできれば」
野手にも、投手目線で助言を送る考えを示した。「僕が対戦するなら、こういう球は投げないよねとか」。東京五輪の出場も有力。1998年以来の優勝を目指すチームの先頭を突っ走る。
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