2019年11月30日土曜日

巨人、中日退団のデニー友利氏招聘

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1: 風吹けば名無し 2019/11/30(土) 06:17:29.67 ID:gwQojski0
巨人が国際部スカウト部門強化の一環として、今季まで中日の国際渉外担当を務めていたデニー友利(友利結)氏(52)の招へいに動いていることが29日、分かった。
来季8年ぶり日本一を目指す中で、外国人選手の働きはチームの成績に大きく影響すると考え、ドミニカ共和国などさまざまな地域に太いパイプを持つデニー氏に白羽の矢を立てた。新たな助っ人発掘ルートの開拓で、選手層をさらに厚くする。

日本一を目指す原巨人に頼もしい「眼力」が加わる可能性が浮上した。球界関係者によると、国際部スカウトの役職としてデニー氏にオファーを出していることが明らかになった。
デニー氏は現役時代は大洋、西武、横浜でプレーした後、05年は米レッドソックスのマイナーでプレー。気迫あふれるサイドスローで主に中継ぎとして活躍した。
06年から中日で日本復帰して翌年に引退。その後はレッドソックスで巡回投手コーチを務めて松坂、岡島の活躍を後押しした実績もある。
日米での豊富な経験を買われ、近年は中日で国際渉外担当として新外国人選手発掘に尽力してきた。国内外を頻繁に行き来して現地の情報を入手、スカウトするフットワークの軽さで見極めてきた。
今季、中日で大活躍だったロドリゲス、R・マルティネス、ロメロらの獲得に大きく貢献した。

巨人は近年、ドミニカ共和国で球団独自のトライアウトを実施。育成契約でハングリー精神あふれる外国人選手と契約してきた。メルセデスはそこから成功をつかんだ一人だ。
「外国人も育成」を掲げつつ、今オフに獲得したメジャー通算88発の「サメ男」パーラ外野手(ナショナルズFA)のようなメジャーで実績十分の選手も並行して獲得。
米メジャーリーグ、ドミニカ共和国や中南米の球界と太いパイプを持つデニー氏が巨人に加わることで、さらなる強固な助っ人ネットワーク完成が期待される。
今季は昨年パドレスで20本塁打したビヤヌエバが加入。前年にメジャーで20本塁打以上した打者の入団は巨人史上初めて、という期待感があったが、打率73試合で打率2割2分3厘、8本塁打、24打点と力を発揮できず退団が決定的となっている。
原監督はシーズン終了後のオーナー報告の後に「なかなか外国人が機能しなかった」と助っ人の働きを課題に挙げていた。

今季はセ・リーグ各球団ともに外国人選手の入れ替わりが多い。来季8年ぶりの日本一を目指す巨人も、助っ人の活躍は不可欠。来季はもちろん、その先を見据えた上でも、デニー氏の招へいが実現すれば、これ以上ない補強となりそうだ。

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