2019年11月15日金曜日
引退を表明した狩野行寿内野手、打撃投手で第二の野球人生「勝利に貢献を」
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風吹けば名無し
19/11/15(金)09:40:23 ID:IU.7j.L22
第二の野球人生を、歩み出した。鹿児島・奄美大島でDeNAが行っている野手陣の秋季キャンプ。今季限りでの現役引退を表明した狩野行寿内野手は、打撃投手としてせわしなく動き回っている。
「気疲れしています」とは言うものの、その表情は明るい。まだ25歳と選手との年齢も近く、様々な場所から「かり~!」と呼ぶ声が絶えない。ティー上げや雑務に加え、球場から宿舎まで約5キロの道のりを選手に付き添い走って帰ることも。「言葉遣いや態度にも気をつけるようにしています」と裏方としての自覚も芽生えている。
川越工―平成国際大を経て、16年ドラフト7位でDeNAに入団。俊足巧打の大型遊撃手と期待されたが、プロの壁は高かった。1軍出場すらかなわぬまま、10月1日に戦力外通告を受けた。わずか3年間のプロ生活となったが「迷いはなかった。見切りがついたというか、やりきったので」。潔く、次のステージに進むことを決めた。
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