2019年9月13日金曜日

【ゲンダイ】ソラーテの造反は当然 阪神「選手軽視」の悪しき伝統

転載元: http://swallow.5ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1568336946/

20190913-00000007-nkgendai-000-1-view

1: 風吹けば名無し 2019/09/13(金) 10:09:06.12 ID:p1l2+zDM0
 悪しき伝統も受け継がれるということか。

 阪神の助っ人ソラーテ(32)が6日からの一軍昇格を拒否。9日に契約を解除され帰国した。

 無論昇格を拒否したソラーテは言語道断だが、前代未聞の今回の造反劇について、あるOBは、「ソラーテの気持ちもわからないではない」とこう続ける。

■便利屋扱い

「ソラーテは二軍落ちしたときから不満を持っていた。不慣れな遊撃の他に、二塁、外野、一塁と、便利屋のように守備位置をコロコロ替えられ、ちょっと不振になると二軍落ち。
サッパリ打てない鳥谷が二軍に落ちないのに、バリバリのメジャーリーガーだったオレがなぜ? という思いだったのではないか。それでも鳴尾浜では腐らずにプレーしており、3日のオリックス戦ではホームランも打っていた。
5日に再昇格が決まって、6日に広島入りした時点ではやる気があった。そこで矢野監督から、今後はレギュラーを確約できないようなことを言われて、キレてしまったようだ」

 相手はプライドの高い元メジャーリーガーだ。仮にレギュラーは確約できないとしても、やる気になっている本人に向かって合流したその日に浴びせる言葉ではないだろう。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190913-00000007-nkgendai-base

2: 風吹けば名無し 2019/09/13(金) 10:09:57.43 ID:p1l2+zDM0
■深夜のトレード通告

 阪神といえばこれまでも、チームの大黒柱や引退する選手に対して冷たかった。

「12球団の中で最も“別れの儀式”が下手な球団ですわ」と、長年阪神を取材、デイリースポーツで編集局長などを務め、その実情を見てきた平井隆司氏がこう言う。

「それはないやろ、と思ったのは1978年の田淵のトレードだ。深夜に梅田のホテルに呼び出され新球団の西武とのトレードを通告された。
事前に何の連絡もなしに、ミスター・タイガースとまで呼ばれた男が、常識外の通告を受けて『阪神の冷たさがよくわかった』と捨てゼリフを吐いたのは午前2時すぎだった。
その3年前にも、球団幹部が扱いに困っていた江夏豊を南海に放出した。主砲として85年の日本一に貢献したバースも88年、病気を患った長男への対応を巡り球団と対立。
6月に解雇された。この一件では、対応にあたっていた球団代表が自殺した。昔からフロントではなく、野球がわからない電鉄本社の意向でスター選手がバッサリ切られ続けている。
昨オフは来季のチームづくりを始めていた金本監督を電撃解任した。阪神らしいやり方です」

4: 風吹けば名無し 2019/09/13(金) 10:11:07.92 ID:p1l2+zDM0
 中日と優勝を争っていた2010年には、ソラーテを冷遇した当の矢野監督もつらい思いをした。引退試合の九回に藤川が逆転3ランを浴びて出番がなくなった。あの不手際はファンの間で語り草になっている。

 03年優勝時の球団社長である野崎勝義氏が言う。

「選手の後ろにはファンがいます。選手を大事にすればファンも喜ぶ。軽視すれば離れていきます。選手はユニホームを着ている間はファミリーの一員です。それがわかっていれば、
選手に対しておかしなことはできないはずです。和田元監督が現役を引退する時は、すぐにコーチにすると収入が激減するので、ユニホームを脱ぐまでの1年間、兼任コーチをお願いした。
トレードでチームを去る選手には、『向こうの球団の方が出番が多い。放出ではない。望まれて行くんだ。頑張りなさい』と言って送り出しました。選手には敬意を持って接してきました。
今のフロントは、監督、コーチ、選手に対する考え方が昔に戻ってしまった感がある。これが阪神という球団の体質なのか、かつて在籍していたチームですから非常に残念ですね」

続きを読む