中日にとっては、とんだ災難だった。1日の阪神戦(甲子園)、今季初登板の藤浪から5回途中までに6四球を“プレゼント”されながら、
大量点に結びつけられず2―3で逆転負け。4カード連続負け越しで、借金は再び10に膨らんだ。
与田監督も「あれだけ四球をもらって本来なら3、4点は取らないと」と悔やんだが、同情の余地はある。
この日の藤浪は6四球に加えて8番の右打者・木下拓に2打席連続死球。各打者は「僕は左ですけど、
右打者はなかなか踏み込めないのでは」(大島)「あれだけ荒れていたら打ちにいけない。それだけです」(阿部)と恐怖心との闘いも余儀なくされた。
最大の“被害者”である木下拓は2月24日のオープン戦でも藤浪から死球を受けている。村上打撃コーチも「正直言って危ないんでね。
あれだけ四球、四球ときて、いつもぶつけられている。それを勇気を持って死ぬ覚悟でいけとは言えない。みんな一生懸命に振りにいくけど、
恐怖心で振れないという部分もあるだろうし」と渋い表情だ。
大量点に結びつけられず2―3で逆転負け。4カード連続負け越しで、借金は再び10に膨らんだ。
与田監督も「あれだけ四球をもらって本来なら3、4点は取らないと」と悔やんだが、同情の余地はある。
この日の藤浪は6四球に加えて8番の右打者・木下拓に2打席連続死球。各打者は「僕は左ですけど、
右打者はなかなか踏み込めないのでは」(大島)「あれだけ荒れていたら打ちにいけない。それだけです」(阿部)と恐怖心との闘いも余儀なくされた。
最大の“被害者”である木下拓は2月24日のオープン戦でも藤浪から死球を受けている。村上打撃コーチも「正直言って危ないんでね。
あれだけ四球、四球ときて、いつもぶつけられている。それを勇気を持って死ぬ覚悟でいけとは言えない。みんな一生懸命に振りにいくけど、
恐怖心で振れないという部分もあるだろうし」と渋い表情だ。
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