まだ何も始まっていないのに過剰な注目を浴び、大阪桐蔭の西谷浩一監督は世間の騒ぎと目の前の選手たちとの間にキャップを感じていた。
注目の筆頭だった根尾についても、こう語る。
「入学当初の中田(翔)なら、誰が見てもすごいですし、大きく騒がれても仕方ないという気持ちでしたが、根尾の場合はそれとは違う。打者としての力で言うなら、森友哉は飛び抜けていましたが、そことも違う。
もちろん根尾もいい選手ですが、森はほかにいないレベルのバッターでしたから。でもそういうことを言うと、僕が謙遜しているようにとられてしまって……。世間の注目と、とくに下級生時の根尾や藤原(恭大)の実力との間には、まだまだ大きなギャップがありました」
根尾は2年時に春夏連続して甲子園を経験しているが、31打数8安打(打率.259)、0本塁打、7打点。投手としても2試合に登板して3イニングを投げたのみ。
一方の藤原も、1年夏からレギュラーとして出場しているが、2年時の2度の甲子園では37打数7安打(打率.189)、2本塁打、3打点。センバツ決勝の履正社戦で2本塁打を放ちインパクトは残したが、ともに本格的な活躍はこのあとだった。
「根尾については、僕らのなかでは段階を踏んで順調に成長していました。でも、みなさんが思う根尾には達していない。そういう状態が続いていたと思います」
注目の筆頭だった根尾についても、こう語る。
「入学当初の中田(翔)なら、誰が見てもすごいですし、大きく騒がれても仕方ないという気持ちでしたが、根尾の場合はそれとは違う。打者としての力で言うなら、森友哉は飛び抜けていましたが、そことも違う。
もちろん根尾もいい選手ですが、森はほかにいないレベルのバッターでしたから。でもそういうことを言うと、僕が謙遜しているようにとられてしまって……。世間の注目と、とくに下級生時の根尾や藤原(恭大)の実力との間には、まだまだ大きなギャップがありました」
根尾は2年時に春夏連続して甲子園を経験しているが、31打数8安打(打率.259)、0本塁打、7打点。投手としても2試合に登板して3イニングを投げたのみ。
一方の藤原も、1年夏からレギュラーとして出場しているが、2年時の2度の甲子園では37打数7安打(打率.189)、2本塁打、3打点。センバツ決勝の履正社戦で2本塁打を放ちインパクトは残したが、ともに本格的な活躍はこのあとだった。
「根尾については、僕らのなかでは段階を踏んで順調に成長していました。でも、みなさんが思う根尾には達していない。そういう状態が続いていたと思います」
2: 名無し 2018/12/31(月) 15:42:15.46 ID:rzLQH2N20
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