背水のカープに望みあり? 連勝なら「第8戦」も本拠で
プロ野球の広島とソフトバンクによる日本シリーズ(4戦先勝制)は、3日に広島・マツダスタジアムで第6戦を迎える。ここまで互いに本拠では無敗で、ソフトバンクが3勝1敗1分けで2年連続の日本一に王手をかけた。後がなくなった広島にとって希望の光は、ここから勝ち続ければ「第8戦」までの3試合を地元で戦えることだ。
王手をかけたソフトバンクに有利な状況なのは間違いないが、舞台がマツダスタジアムに変わるのは広島にとって追い風。カープは今年のレギュラーシーズンでは44勝24敗2分けの勝率6割4分7厘と、本拠での強さなら引けは取らない。
データ通りの力を発揮して3日の第6戦と4日の第7戦を広島が連取すれば、通算3勝3敗1分け。どちらかが4勝するまでシリーズは続くため、5日午後6時半から第8戦が行われることになる。その会場は、スタンドが真っ赤に染まるであろう、マツダスタジアムだ。
ちなみに、過去に第8戦までいったのは、86年だけ。この時は広島が1分けの後、3連勝から4連敗を喫し、西武に敗れた。最高殊勲選手(MVP)に選ばれたのは、現在ソフトバンクの監督を務める工藤公康だ。時を超えたリベンジなるか。
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https://www.asahi.com/articles/ASLC23HGXLC2UTQP00M.html
・昨日もどちらが勝ってもおかしくない試合だった。カープも本拠地に戻り連勝で第8戦も十分あり得る・・・