今季限りでの現役引退を表明している日本ハム・矢野謙次外野手(38)が10日、ロッテ戦(札幌ドーム)の7回に代打で登場し、左前打を放った。 1点リードの7回2死一塁で4番・近藤に代わって代打で登場。追い込まれたものの、ファウルで粘り、唐川の7球目をきれいに左前に運んだ。大歓声の中、ベンチに向かって右手を突き上げる姿にファンは涙。中田らナインと抱擁し、ベンチに戻った。 02年ドラフト6巡目で巨人に入団。06、07年にはともに自己最多の103試合に出場したが、主に代打の切り札として活躍した。15年途中にはトレードで日本ハムに移籍。移籍直後の出場3試合で2度もお立ち台に立つなど新天地でも勝負強い打撃で存在を示した。試合後には引退セレモニーが行われる。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181010-00000180-spnannex-base
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