カープ野村２年間白星なし宿敵ツバメと「我慢比べ」ビッグイニング作らせない
最高気温２２度。まぶしい日差しが降り注ぐ本拠地で、野村は時折笑顔を見せながら汗を流した。次の先発は１０日のヤクルト戦。１７年までカープに在籍した石井打撃コーチが指導する燕打線を「カープと似ている」とし、警戒心を強めた。
「一番（の特徴）は三振をしないところ。球に当ててくる。追い込まれたら打てる球が来るまで粘る。我慢比べになってくると思う」
右腕は過去２年、ヤクルトから勝っていない。昨季は２試合で０勝１敗、防御率８・７６だった。３年ぶりの白星が懸かるマウンドへ「（ヤクルト打線は）ビッグイニングを作ることが多い。誰を抑えるとかではなくて、線なのでどこかで切れれば」と“燕封じ”のポイントを挙げた。
https://www.daily.co.jp/baseball/carp/2019/04/09/0012225161.shtml
■見どころ
広島の注目は、ここまで全試合で４番を務めている鈴木。先発・野村の前回登板時には、逆転３ランを放つ活躍で野村に今季初勝利をもたらした。今日も主砲の強力な援護に期待したい。一方のヤクルトはブキャナンが今季初先発。マツダスタジアムでは過去に７度先発するも、０勝６敗といまだ勝ち星がない。苦手とする敵地のマウンドで、勝利を呼び込む好投を見せられるか。
https://baseball.yahoo.co.jp/npb/game/2019041003/top
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