2019年1月10日木曜日

マリナーズ入りの菊池雄星 最大117億円契約の裏に超内助の功あり

1 風吹けば名無し :2019/01/08(火) 11:12:38.76

菊池の契約は3年4300万ドル(約46億4400万円)をベースに2022年以降は菊池と球団双方に契約更新の権利がある変則的なもの。
21年までの3年契約を満了すると菊池側に契約解除(オプトアウト)の権利が与えられる一方で、年俸1300万ドル(約14億400万円)で契約を1年延長することも可能となる。

球団側にも3年契約終了後の22年から4年総額6600万ドル(約71億2800万円)で契約延長の権利が与えられ、
菊池の活躍度合いや健康状態によってメリットとリスクを取捨できる特殊形態となっている。

結果的に菊池には4年5600万ドル(約60億4800万円)が保証されることになり、球団がオプションを行使すれば最大7年1億900万ドルをゲット。
これにより西武に支払われる譲渡金は最大で2017万5000ドル(約21億7890万円)となる見込みだ。

たとえ期待を裏切っても4年目までは年平均1400万ドル(約15億1200万円)が保証される高額契約は、らつ腕代理人のボラス氏だからこそ引き出せた好条件と言える。
そして、そのボラス氏の選定やマリナーズ入りにつながる的確な情報収集面でアシストを行っていたのが「ワールドスポーツMLB」(NHK BS1)の元キャスター、瑠美夫人だという。

夫人に近いNHK関係者は「今回の奥さんの協力は一般的にいうプロ野球選手の妻レベルをはるかに超えていた。
奥さん自らの人脈、情報網を駆使して1年以上前から代理人の情報収集、各球団のチーム内情報からフランチャイズ、夫人会情報までを周到に取材し下準備を重ねていた」と明かす。

キャスターとして共演していた小宮山悟氏(現早大野球部監督)、高橋尚成氏(解説者)、オリックスの田口壮一軍野手総合兼打撃コーチをはじめ現役、
元日本人大リーガーやその夫人にまで自らの人脈を生かして“切り込み取材”。各代理人の評判や昨今の移籍市場でのメリット、デメリット等…。
また移籍先の希望を西海岸に置きつつ、中地区球団までも可能性を排除することなく、くまなく調査。移籍した場合の戦力情報や地域の日本人コミュニティー、生活情報などを細かく収集していたようだ。

この日、ともに帰国した瑠美夫人は一歩下がってメディアの前には現れなかったが、シアトルでの菊池の英語会見も含め
「取材者目線でメジャーを知っている」という点において、その内助の功は相当なものだったと言って間違いないだろう。
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https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190107-00000035-tospoweb-base

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