2019年3月18日月曜日

野球記者「プロ野球の試合は本当に時短にするべきなの?球場に行って早く試合終わると損した気分だ」

1 風吹けば名無し :2019/03/16(土) 09:22:42.02 ID:3tDCoLUK0.net

世界野球・ソフトボール連盟(WBSC)は、2028年ロサンゼルス五輪での野球・ソフトボールの競技復活へ向けて、20年東京五輪後の国際大会は全カテゴリーで7イニング制とする方針を打ち出した。
「1時間は短縮できる」とはリカルド・フラッカリ会長。24年パリ五輪落選は球場設備や選手数の問題以上に、試合時間の長さが世界的な普及の障害になっているという位置付け。
でも、7イニング制の野球がロサンゼルス五輪で復活して、野球ファンは本当にうれしいの?

 ここからは個人的な話。プロ野球好きな少年として都内で過ごした。2~3カ月に一度、両親に連れて行ってもらえる後楽園球場、東京ドーム、神宮、西武球場での野球観戦が楽しみだった。
何よりプロが使う野球場にいられることがうれしかった。2時間弱の投手戦では正直消化不良。
3時間超、または延長戦がお得感満載で、心の底から望んでいた。もっとも家でテレビ中継を見ていて、30分の延長枠にも入りきらず、ラジオなどでその後まで追うのは好きではなかった。

 ファン層の拡大はどの業界でも永遠のテーマだろうが、従来からのファンを裏切っては足元もおぼつかない。
野球ファンのニーズは、本当に見たいものは何なのか。時短の前に、もう一度球界全体で再考すべきではないだろうか。(記者コラム・後藤 茂樹)

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