「今、巨人の最大の補強ポイントは抑えの投手スタッフです。それでも、澤村を再び後ろに回そうと考えているコーチはいない。相応な選手を獲るには出血の覚悟が必要ですが、澤村なら十分ビッグネームでしょう。実は唐突な6日の先発は“見本市”だった可能性が高い。先発として通用するところを見せ、他球団からの挙手を待ったわけです。実際、球団は日本ハムやオリックス、岸、則本を欠いて先発が苦しい楽天などとのトレード話を水面下で進めていました。澤村がKOされた翌週、ナゴヤドームの遠征先にわざわざ編成担当が駆けつけており、チーム内には緊急補強の緊張感が漂いました」(スポーツ紙デスク) この直後に澤村は暴行騒動を起こし、トレード話は立ち消えになったという。
https://www.asagei.com/excerpt/126215
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