2019年4月12日金曜日

井端弘和のショート比較が面白い。吉川尚輝は小園&根尾とは次元が違う


転載元: http://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1555021062/

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1: 砂漠のマスカレード ★ 2019/04/12(金) 07:17:42.61 ID:kqpaj1Eo9
今シーズンのプロ野球では、“高卒ドラ1位ルーキー“である広島の小園海斗、中日の根尾昂に注目が集まっている。
高校時代に甲子園を沸かせた逸材が、今後どんなショートに成長していくかを楽しみにしている野球ファンも多いだろう。

そこで、現役時代に球史に残る名ショートとして活躍し、現在は解説者として活動しながら
侍ジャパンで内野守備走塁コーチと強化本部の編成戦略担当を担う井端弘和氏に、ゴールデンルーキーたちの評価を直撃。
井端氏はその可能性に言及しながら、日本球界の未来を担うショートとして、巨人・吉川尚輝の名を挙げた。

――広島の高卒ルーキー・小園海斗選手の第一印象は?

「『体が大きいな』と思いました。大卒の選手のような厚みがありましたね。能力としては、走攻守すべてにおいてレベルが高いです。
私もプロ野球の世界に入ってから約20年、『スーパールーキー』『即戦力に間違いなし』と言われた高卒の内野手をたくさん見てきましたが、彼はその中でも“稀に見る逸材“ではないでしょうか」

――とくに高く評価する点はありますか?

「守備が注目されることが多いですが、私が驚いたのはスイングの強さです。セ・リーグ4連覇を目指すチームの、一軍レベルの打者と比べても遜色ありませんでした。
広島の前監督で、現役時代にトリプルスリーを達成した野村謙二郎さんのような、名球会に入るくらいの選手になってもらいたいですね。
選手を“じっくり育てる“イメージが強い広島が開幕一軍のメンバーに加えたわけですから、それだけ球団の期待も大きいということでしょう」

――巨人との開幕3連戦の終了を待たずに、3月31日に二軍降格になったことについては?

「広島は一軍の二遊間が鉄壁ですから、二軍で試合を重ねて技術を磨いていくことが今の彼にとってはベストだと思います。
プロで活躍するためには、高いレベルを維持して1年間プレーができる肉体的な強さ、体力が不可欠。
そこを目指す上で、短期間でも一軍の空気を感じられたことが必ず生きるはずです」

――現役時代に名ショートとして活躍した井端さんから見た、小園選手の守備の課題は?

「体の使い方もそうですし......細かく言うとかなり時間がかかってしまいます(笑)。
しかし今の広島は、私も中日時代にお世話になった山田(和利)さんが一軍の守備走塁コーチをされていますから、さまざまなことを学べたでしょう。
二軍でもコーチのアドバイスをしっかり聞いて成長していってもらいたいです」

――同じく高卒ドラ1ルーキーとして注目される、中日の根尾昂選手についてはいかがですか?

「根尾は高校時代、投手や外野でも起用されていたので、ショートとしてのキャリアは実質1年もないくらいだと思います。
経験はなくてもセンスはあるので伸びしろは大きいでしょうが、プロに入ってすぐに『スイッチ打者に転向しろ』と言われるのと同じくらい難しいことにチャレンジしている状況です。
小園とは場数が違いますし、そこで比較してはかわいそうですね」

――それでも根尾選手は、『ショート一本で』と球団に直訴したそうですが。

「そうであれば、数年間はショートの守備を極めることに集中してもらいたいです。
精一杯やった上でダメだと判断したら、他のポジションに挑戦してもいい。プロはよくも悪くもそういった“融通がきく“世界ですから」

――開幕を二軍で迎えた根尾選手が、今やるべきことは?

「これは小園や他の若い選手にも言えることですが、プロで長くプレーするための“基本“を習得することです。
補球、スローイングの感覚は選手によって違うので、『こうやればいい』という正解はありません。
あくまで、自分に合った基本の形を作るということ。打球への反応などは年齢を重ねるごとに変化していきますが、若いうちに基本を身につけておけば、その変化にも対処しやすくなります」

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190412-00010002-sportiva-base&p=2
4/12(金) 7:03配信

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