2019年2月4日月曜日

阪神・矢野監督、春季キャンプのテーマは「自主性」、金本時代と対照的なキャンプへ

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1: 風吹けば名無し 2019/02/04(月) 01:05:11.21 ID:T3p6zi2n0

2月1日に春季キャンプが幕を開けた。阪神は矢野燿大新監督(50)を迎え入れ、初の球春。「自主性」とテーマに掲げ、選手に考える力を植え付け、シーズンに向けてチームを鍛え上げている。

 「いい緊張感というか、すごく楽しみというか、どういうシーズンになるか期待とね。でも圧倒的に楽しみというか、わくわくするような気持ちですね」

 初日となった1日を終え、指揮官は充実の汗をぬぐった。早朝練習の参加の可否は、選手次第。
宿舎から球場へのバスは、第1便が午前7時50分出発。2便、3便と用意されているが、ほとんどの選手が乗っているのが1便だ。
全体練習が終わってからも選手個人が考え黙々と打ち込む選手や、ノックに集中する選手など人それぞれ。「誰かを喜ばせる」と掲げる指揮官の姿を見てか、サインなど積極的にファンサービスする姿も目立っている。

 新しい方針の影響は選手にとどまらず、裏方にまで波及している。今キャンプの日程で最初の2クールは「3勤1休」。
昨年は「4勤1休」スタートだったが、これには打撃投手のひとりも「大きいです。先乗りの練習も2日間だったし、最初のクールが4勤や5勤だったときと体の張りとかも絶対に変わってくると思います」。グラウンド駆け回り選手のサポートに徹する裏方にとっても“優しい”日程となっているわけだ。

 打撃投手といっても、仕事は打者に投げるだけではない。ティー打撃のトスアップやノックの捕球役。
グラウンド整備など、球場を後にするまで仕事があふれている。
アイシングなどケアをする時間の確保も難しい。だからこそ「3勤1休」の影響が大きいというわけだ。
先の打撃投手も「時間の使い方とか選手の動きとか、こちら側も考えさせてもらうことが多いです」と矢野阪神に適応中だ。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190203-00000501-sanspo-base


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