2020年10月6日火曜日

<低迷・日本ハム>懸念される清宮幸太郎の〝斎藤佑樹化〟球団内から「ここまでサッパリなのは想定外」という嘆き節

転載元: https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1601933921/

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1: Egg ★ 2020/10/06(火) 06:38:41.19 ID:CAP_USER9
こんな体たらくではファンから見放されてしまうかもしれない。

北海道日本ハムファイターズが厳しい戦いを強いられている。4日の福岡ソフトバンクス戦(ペイペイドーム)も4―8で完敗。
同一カード3連戦3連敗となり、3カード連続の負け越しで借金も今季ワーストの7にまで膨れ上がった。

5日現在5位で首位・ソフトバンクと11・5ゲーム差、CS(クライマックスシリーズ)出場圏内の2位・千葉ロッテマリーンズとは9・5ゲーム差。残り28試合でこの数字を追い抜くことは余りにも非現実的だ。
2季連続Bクラスに沈む可能性も高まりつつあることでハム党の多くからため息が漏れ伝わってくる。

実際、コロナ禍の影響で半分程度の集客に抑えているはずの本拠地・札幌ドームは平日のナイターは入場チケットがさばき切れない日もあると聞く。弱いから応援する気もなくなるのは当たり前のことだ。

結果が伴わない要因は諸々ある。だが、その中で最もファンのイライラ度を高めているのは清宮幸太郎内野手ではないだろうか。
名門・早稲田実業の高校時代は歴代最多の通算111本塁打を記録し、1年夏と3年春に甲子園に出場。高校生最多タイの7球団による競合の末、
交渉権を獲得した日本ハムにドラフト1位で入団したプロ3年目の21歳は今季も相変わらず存在感を示せていない。

今季は初の開幕一軍に抜擢され、ここまでベンチ入りを続けている。今季は5日現在で71試合に出場し、170打数33安打、打率1割9分4厘、6本塁打18打点。規定打席に到達していない上、余りにも寂し過ぎる数字だ。

1日のロッテ戦(札幌ドーム)では1点を追う4回一死から右中間に同点の6号ソロを放った。この時点で清宮は4戦2発をマークし、チームも競り勝って勝利に貢献した格好となった。
各メディアは一斉に「清宮がついに目覚めた」などとお祭り騒ぎだったが、とてもそうは思えず疑念を拭い切れない。

その後、8番でスタメンに名を連ねた3日のソフトバンク戦では相変わらずのダメっぷりを象徴的なシーンも見られた。2点を追う8回無死一塁、反撃のチャンスを作りかけた大事なところで清宮は第3打席を迎えたが、
あっさりと最悪の形で4―6―3の併殺打に倒れてしまった。しかも続いて打席に立った代打・王柏融外野手が1点差に詰め寄るソロ本塁打を放ったことで、前の打席で無走者にしてしまった清宮の凡退が余計に浮き彫りとなった。
ダイヤモンドを一周して王がベンチに戻って来ると、沸き立つナインの中で清宮だけうつむきながらバツの悪そうな表情を浮かべていたのも無理はない。結果的に同点、あるいは逆転に結びつく好機を演出できずみすみす潰してしまっていたのだ。

この日もチームは敗れたが、3打数無安打に終わった清宮が大きく足を引っ張ったのは言わずもがなだ。厳しい言い方をするが、これこそが彼の正当な「現在地」だと考える。

同期入団となった他球団のライバルたちにも大きく水をあけられている。履正社から清宮と同じ2017年ドラフトでロッテに1位入団した安田尚憲内野手は今、チームの若き主砲として活躍中。
優勝争いを演じているロッテで4番に抜擢され、本拠地・ZOZOマリンスタジアムで西武を相手に3日は勝ち越しの6号3ラン、4日も再び2点勝ち越し打と直近の2試合連続で勝利打点をマークする大暴れを見せている。

九州学院からドラフト1位入団のプロ3年目・村上宗隆内野手も東京ヤクルトスワローズの4番としてセ・リーグを代表する打者へと急成長している。チームこそ低迷しているとはいえ、
自身は5日現在で打率3割2分3厘(リーグ2位)、20本塁打(同3位)、66打点(同3位)と好成績をキープ中で三冠王も狙える位置につけている。

安田や村上に比べれば清宮は明らかに物足りない。おそらくファンの人の思いも同じではないだろうか。2人と違い、チームの4番あるいはクリーンアップに定着させられるような大器の片りんを見せつけられていないことも、その要因だろう。
清宮のここまでを振り返ってみると忘れた頃に単発で本塁打や適時打などを打つようなことはあっても「やっぱり頼りになる」「さすがだ」と思わせるようなインパクトのある活躍を少しの間だけでもコンスタントで残している記憶がない。


Wedge REPORT 2020年10月5日
https://wedge.ismedia.jp/articles/-/20971?layout=b

2: 名無しさん@恐縮です 2020/10/06(火) 06:39:14.10 ID:Tj9ErKVO0
定評が高かった「ベースボール・オペレーション・システム(BOS)」
 しかしながら、その球団の清宮育成法にも綻びが生じているのかもしれない――そのような声が球界の間で出てているのも事実だ。

 今季は栗山英樹監督が清宮を開幕から一軍に定着させ、大不振でも二軍へ降格させず我慢の起用を継続させている。だが日本ハムはフロントの方針が大きくモノを言う球団であり、12球団内でも特殊なヒエラルキーを形成していることも忘れてはいけない。話を総合すると清宮の一軍定着は、栗山監督だけではなくフロント幹部の意向も大いに幅を利かせている可能性があるようだ。

 日本ハムはフロント幹部の1人が米メジャーリーグを参考にしながら戦力に関連する要素を細かに数値化し、独自のデータベース「ベースボール・オペレーション・システム(BOS)」を開発して導入。スカウティングと育成に大いに役立て、日本球界内でも定評が高いはずである。ところが日本ハムOBは次のように言う。

 「もちろんBOSは球団内で有効活用されているとはいえ最近は数値ばかりにこだわるが余り、弊害も露になってきた。練習量が簡素化されるなど『おや?』と思われるようなところも目立ってきている。それを物語るのが、二軍本拠地の鎌ケ谷。自主練習もあまりやらない若手が多くなっているという話をちらほらと耳にする。ファームの居心地がいいという環境を作ってしまっているのは悪循環だ。その中で斎藤佑樹(投手)が〝鎌ケ谷の主〟のようになっているが、球団から戦力外にされず今季もプロ10年目のシーズンをのうのうと二軍で過ごしている。同じ早実の後輩・清宮も『ドラ1特権』に守られ、数年後に斎藤のようなポジションになっていないことを祈るばかりだ」

 清宮が〝斎藤佑樹化〟してしまったら、それこそ取り返しがつかなくなる。本人も、そして球団も危機感を覚えるべきだと思う。

 

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