2020年5月14日木曜日

岡田晴恵教授、28歳の力士の死亡に「コロナで亡くなったというよりも新型コロナの医療態勢の不備で亡くなってしまった」

転載元: https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1589414838/

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1: Egg ★ 2020/05/14(木) 09:07:18.70 ID:aZiw+zm59
14日放送のテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・前8時)で、大相撲で初めて新型コロナウイルス感染が判明していた西三段目82枚目・勝武士(しょうぶし、本名・末武清孝)さん=高田川=が13日午前0時半、新型コロナウイルス性肺炎による多臓器不全のため、都内の病院で死去したことを報じた。28歳だった。

 日本相撲協会によると、先月8日に入院し、同19日から集中治療室での治療を続けていた。新型コロナ感染症で日本のプロスポーツ選手が亡くなるのは初めて。国内では20代の死亡例も報告されていない。

 相撲協会によると、春場所後の先月4日に38度台の発熱。師匠の高田川親方(元関脇・安芸乃島)らが保健所や複数の医療機関に問い合わせたが、都内の逼迫(ひっぱく)した状況ではなかなか受け入れ先は見つからなかった。4日後の8日には血痰(けったん)の症状も見られたことから救急搬送され、都内の大学病院に入院した。感染の有無を調べるこの時の簡易検査は陰性だった。

 だが、重篤化していたために翌9日、より専門的な別の大学病院に転院。気管切開などの処置が取られたという。同日PCR検査を受け、10日に角界初の陽性が判明。糖尿病の持病もあり、19日からは集中治療室に入って闘病していたが、帰らぬ人になった。

 スタジオで、元国立感染症研究所研究員で白鴎大教授の岡田晴恵氏は「この方、コロナで亡くなったというよりも新型コロナの医療態勢の不備で亡くなってしまったっていうイメージがあるんです」と指摘した。

 今回の感染が判明するまでの経緯で「電話がつながらない、病院はたらい回し、救急は、なかなか受け手がない」とし、勝武士さんが高熱を発症した時期は都内の病院は逼迫した状況だったことを指摘した上で「20代でも致死率0・2パーセントあるんですけどもともと基礎疾患がおありだったわけですからどうしてこんなに病院に入れなかったんだろうと思います」とコメントした。 でも空きベッドをコロナのために確保するのは財政的にも負担が大きい。診療報酬2倍じゃなくて、ドイツ並みの空きベッドのための報酬を国はもっと考えるべき」と提言していた。

5/14(木) 9:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/9e72ad5dc5a5737c2c1aa95a47b53dfe5720cbfa

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