根尾の取材は一番辛かった。根尾は第2クールの途中まで屋外で打たずに室内でマシン打撃を行っていたが、その様子を取材することは一切禁止。
入り口付近に近寄り覗こうとしただけで広報に怒鳴られていた記者もいた。なぜか評論家だけは入出OKだった。
報道陣の数を考慮すると、狭い室内には、とても入りきらないし練習進行の妨げにもなるのは理解できるが、何か工夫はできなかったものか。
根尾が姿を見せるのは、ほんの一部で、メディアはほとんどの時間をメイン球場とウエイト施設の間付近で忍耐強くずっと待つだけ。
中日も、連日、根尾の囲み取材を設定してくれていて、広報が「そろそろ」「3時半くらい」と一応の取材の目安時間を伝えてくれるが、
日ハムの広報のように時間と場所を明確にアナウンスしてくれないのでメディアは徒労の時間を過ごすことになる。
与田新監督が積極的にメディアサービスを行っている一方で、落合元監督、
森前監督と1軍のトップがろくにメディア対応をしてこなかった“負の文化”が、まだどこかに残っているのかもしれない。
根尾も、あまり語ることのないリハビリメニュー中に連日、カメラの前に引っ張りだされて、さぞかし辛かったのかもしれないが、
吉田同様、クレバーな応対をしていた。しかし、テレビカメラが退いた後のペン記者の囲みになっても、あまりくだける様子もなく
「これが根尾の本当の姿なんだろうか」と感じるやりとりもあった。
入り口付近に近寄り覗こうとしただけで広報に怒鳴られていた記者もいた。なぜか評論家だけは入出OKだった。
報道陣の数を考慮すると、狭い室内には、とても入りきらないし練習進行の妨げにもなるのは理解できるが、何か工夫はできなかったものか。
根尾が姿を見せるのは、ほんの一部で、メディアはほとんどの時間をメイン球場とウエイト施設の間付近で忍耐強くずっと待つだけ。
中日も、連日、根尾の囲み取材を設定してくれていて、広報が「そろそろ」「3時半くらい」と一応の取材の目安時間を伝えてくれるが、
日ハムの広報のように時間と場所を明確にアナウンスしてくれないのでメディアは徒労の時間を過ごすことになる。
与田新監督が積極的にメディアサービスを行っている一方で、落合元監督、
森前監督と1軍のトップがろくにメディア対応をしてこなかった“負の文化”が、まだどこかに残っているのかもしれない。
根尾も、あまり語ることのないリハビリメニュー中に連日、カメラの前に引っ張りだされて、さぞかし辛かったのかもしれないが、
吉田同様、クレバーな応対をしていた。しかし、テレビカメラが退いた後のペン記者の囲みになっても、あまりくだける様子もなく
「これが根尾の本当の姿なんだろうか」と感じるやりとりもあった。
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