2019年1月7日月曜日

【朗報】広澤克実さん、有能だった

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1: 風吹けば名無し 2019/01/06(日) 23:16:06.10 ID:U8hu9Mnl0
[中学硬式野球]広澤克実理事長に聞く ポニーリーグの機会均等の育成方針
https://www.bbm-japan.com/_ct/17228215

 子どもの野球離れが進む中、中学硬式のポニーリーグでは2010年に1400人ほどだった所属選手数が17年は3000人に倍増した。
「野球は試合に出て覚える」との考えから機会均等主義を理念にうたい、選手に試合出場機会を与える工夫を施した運営が特徴的な組織だ。
今年3月に新たに就任した広沢克実新理事長に話を聞く。

2: 風吹けば名無し 2019/01/06(日) 23:16:49.33 ID:U8hu9Mnl0
 ポニーリーグでは「野球は試合に出て覚える」ことを指導の理念に掲げ、同一の団体であっても、12人単位で1チームを構成し、同じ大会に複数チームがエントリーすることを可能にしている。
基本的にリーグ戦で公式戦を運営し、一定の試合数を確保。さらに特徴的なのが「リエントリー制度」で、これはスタメンの9人に限り、一度、選手交代で試合から退いても、再び試合に戻ることができるルールだ。

5: 風吹けば名無し 2019/01/06(日) 23:17:49.15 ID:U8hu9Mnl0
(広澤)
 小・中学生に限らず、野球はチームの規模が大きくなるほど、試合の出場機会に公平感がなくなるという課題を抱えています。100人を超える規模のチームで、公式戦でベンチ入りできる人数が限られる上に、
試合に出場できるのはレギュラーだけ、という状況では野球に興味がなくなるのも致し方ない部分があります。
 われわれは、野球を選んでくれた選手たちの「代走でもいい、守備だけでもいいからフィールドに立ちたい」との思いに応えてあげたい。肉体的にも技術的にも長い将来にわたって成長が見込める小・中学生の年代ですからなおさらです。

「野球は試合に出て覚える」はポニーリーグの考え方の根底です。人数が12人そろえば、1チームを編成して大会にエントリーできるので、どんなにチームの人数が多くても全員がユニフォームを着てベンチ入りすることができるのです。
 また、試合では独自のルールとして「リエントリー制度」を採用しています。これは先発出場した9人は選手交代で一度、ベンチに退いても再び試合に出られる制度です。

6: 風吹けば名無し 2019/01/06(日) 23:18:53.32 ID:U8hu9Mnl0
 野球は社会に通用する人間の教育に貢献できるスポーツです。野球の練習、試合を通して「社会に役立つ未来の人材を育成する」ことはポニーリーグの指導理念の冒頭にも述べられています。
 一生懸命、野球に取り組んでもプロ野球選手になれるのはひと握り。ほとんどの選手がいつか野球をプレーすることとは離れた場所で社会の一員となります。

 私たちは野球をプレーする中で「試合に出るために」「試合に勝つために」「1点を取るために」「1点を守るために」と、目的を達成するために自分の力を高め、役割を全うし、
時には味方のミスをカバーし、味方にミスをカバーしてもらう経験を積んでいきます。
 野球にはポジションや打順があり、そのつながりの中で役割を考えることも行っています。自分の強みと弱みといった内的要因を、味方との競争や相手との対戦という外的要因と照らし合わせて変化させることに努めたり、
それを生かして対処しようとする。言わばSWOT分析(※)を自然と身につけているようなもので、社会生活に必ず役立つものです。

 それを経験から学ぶためにも、たくさん試合の場数を踏んでほしいという思いがあります。練習の球拾いをする、試合ではスタンドで味方を応援する、それも大事な役割かもしれませんが、
この年代の子どもたちに、そこに自分の価値を見いださせようとすることは酷だと思います。

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