セ各球団の識者が語る2019年予想(スポナビ)
https://sports.yahoo.co.jp/column/detail/201901060005-spnavi?p=2
■予想順位:優勝
■ライバル:巨人
中日は目立った補強をしていない――。そんな見方は大きな間違いだ。
ビシエドとアルモンテ、ロドリゲスと再契約を結べたことが何よりの補強。未知数の新外国人は期待を裏切られる危険性をはらんでいるが、3人にはそれがない。
彼らの存在が7年ぶりのAクラス入り、さらには優勝に向けた土台となる。
昨季の中日は前年から111得点の上乗せに成功し、得点圏打率はリーグトップを誇った。他球団との打ち合いを展開できたのも、首位打者に輝いたビシエドとアルモンテの2人が主軸の一角を務め上げたからこそ。
そこに真の覚醒を遂げた平田良介を筆頭とする日本人野手が脇を固めることで、ここ数年で最高の打線を構築した。今季はさらに、黄金ルーキーの根尾昂(大阪桐蔭高)が加わることで競争は活発となり、チーム力は確実に上がる。
2015年のヤクルトが強力打線を武器に前年最下位からリーグ制覇。この戦いぶりを今季の中日にイメージできることが、優勝に挙げる理由なのだ。
ただし、そこには「勝利の方程式」の確立が絶対条件。カギを握るのはNPB左腕最高球速の159キロをマークしたロドリゲスだ。
昨季も登板を重ねるごとに安定感を増していた背番号57がセットアッパーもしくは守護神となれば、一気に懸念材料は解消される。(文:高橋健二)
https://sports.yahoo.co.jp/column/detail/201901060005-spnavi?p=2
■予想順位:優勝
■ライバル:巨人
中日は目立った補強をしていない――。そんな見方は大きな間違いだ。
ビシエドとアルモンテ、ロドリゲスと再契約を結べたことが何よりの補強。未知数の新外国人は期待を裏切られる危険性をはらんでいるが、3人にはそれがない。
彼らの存在が7年ぶりのAクラス入り、さらには優勝に向けた土台となる。
昨季の中日は前年から111得点の上乗せに成功し、得点圏打率はリーグトップを誇った。他球団との打ち合いを展開できたのも、首位打者に輝いたビシエドとアルモンテの2人が主軸の一角を務め上げたからこそ。
そこに真の覚醒を遂げた平田良介を筆頭とする日本人野手が脇を固めることで、ここ数年で最高の打線を構築した。今季はさらに、黄金ルーキーの根尾昂(大阪桐蔭高)が加わることで競争は活発となり、チーム力は確実に上がる。
2015年のヤクルトが強力打線を武器に前年最下位からリーグ制覇。この戦いぶりを今季の中日にイメージできることが、優勝に挙げる理由なのだ。
ただし、そこには「勝利の方程式」の確立が絶対条件。カギを握るのはNPB左腕最高球速の159キロをマークしたロドリゲスだ。
昨季も登板を重ねるごとに安定感を増していた背番号57がセットアッパーもしくは守護神となれば、一気に懸念材料は解消される。(文:高橋健二)
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