2018年8月26日日曜日

U18永田監督「壮行試合で吉田輝星(金足農)は投げさせません」 本人は投げたがるも将来を考え制限

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1: 名無し 2018/08/26(日) 15:53:53.21 ID:+jIvvmPX0
https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2018/08/26/kiji/20180826s00001002149000c.html
第12回U18アジア選手権(9月3日開幕、宮崎)に出場するU18日本代表が25日、都内近郊で合宿を開始した。
今夏通算1517球を投げた金足農の吉田輝星投手(3年)は別メニュー調整で完全ノースロー。
永田裕治監督(54=報徳学園前監督)は疲労を取ることを優先させ、28日の大学日本代表との壮行試合では登板を回避させる方針を示した。

午後2時すぎ。都内のグラウンドに到着したナインが一斉にアップを始める中、吉田は一人だけ外野を歩き始めた。トレーナーに付き添われながらウオーキング。
その後、30分以上かけて入念にマッサージを受けた。柿木ら投手陣がブルペン入りする姿をじっと眺め、ボールを握ることすらなく初日を終えた。
「今日は無理せず、疲れを取った。痛いところはない。調子は上がっているので早く野球がしたい」。そう意気込む吉田に対し、永田監督は慎重な姿勢だ。
甲子園での疲労を考慮し「東京ではゆっくりさせたい」とし、28日の大学日本代表との壮行試合は登板を回避させる考えを示した。

無理もない。甲子園では6試合で881球、秋田大会から通算1517球を投げ抜いた。大阪桐蔭との決勝では6戦連続完投を目指したが5回を投げて足に力が入らなくなり「もう投げられない」と降板。
帰郷後も大フィーバーの中で息つく間もなく、前日も登校してから東京入りした。
首脳陣は当初、吉田を主戦候補にしていたが、決勝まで投げたことで体の負担を最大限に配慮した。壮行試合は既にチケットが完売しており、指揮官は「申し訳ないけれど…」と複雑な表情を見せ
「本人が練習したいと言ってきたけど、“ダメや”と。将来がある」と制したという。アジア選手権の登板については「もちろんその(登板させる)つもりだがどこでというのは状況を見ながら」と起用法は白紙の状態だ。

最速150キロを誇る右腕は代表メンバーと同じように動きたい気持ちを抱えながら「(大会を行う)宮崎に行ってからが本番。連覇に貢献したい」と言った。じっくり体力を蓄え、勝負の時に備える。

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